結婚を望むことは決して恥ずかしいことではない
あなたは、年齢や容姿を気にするあまり、結婚を望むこと自体を恥ずかしいなどと考えてしまってはいないでしょうか。
ちょっと昔であれば、結婚適齢期だの何だのと大袈裟に騒がれ、一定の年齢を過ぎると売れ残りなどとからかわれ・・・といった風潮は、確かにありました。でもそれは、親や職場の上司から紹介を受けるといった見合い結婚が隆盛を極め、誰もかれも深く考えることなく「若いうちに結婚することが当たり前」と感じていた時代の話です。
今は、状況は全く違います。「晩婚化をポジティブに捉える」のページでも触れましたが、もはや年齢など気にすることはありません。ましてや、柔軟で多様性に富む社会環境となった今だからこそ、年齢や容姿なども含めて、コンプレックスを感じることなどないのです。
とはいえ未だに、特に年齢を気にしてか、もはや自分は結婚などに興味はないといった態度を取る人がいらっしゃいます。自らが恥ずかしいと感じているくらいならまだいいですが、それがあまりに高じて、結婚自体を非常にネガティブなものとして、口汚く否定する人までいます。そうすることで、自分自身が結婚しない(出来ない)ことを自他共に無理矢理納得させているような、そんな人すらいます。そうなってしまっては、周りから失笑の対象となるだけで、結婚がますます遠のく一方です。
もしそういう方がいらっしゃったら、もっと素直になってほしいと、心からそう思います。そうしたほうが、絶対にご本人も楽になるはずですし、何より、人生が楽しくなるからです。
もちろん、素直になることで、結婚というものも現実的に近づいてきます。人は、素直で、裏表のない、快活で明るい人に寄って来るものだからです。人生を楽しんでいる人は、誰の目から見ても、魅力的なのです。
改めて言います。年齢が幾つになっても、たとえ容姿に自信がなくても、結婚を望むことは、全くもって恥ずかしいことではないのです。どうか堂々と、そして自分の心に素直に、行動してください。